ケロイド治療
Keloid / Hypertrophic scar treatment (intralesional steroid injection)
ケロイド・肥厚性瘢痕に対し、病変内ステロイド注射を中心にレーザーを併用して、大きさ・赤み・かゆみを軽減していく治療です。
所要時間10〜20分(一般的な目安・院長の確定前)
麻酔・痛み麻酔クリーム
ダウンタイム注射部位の内出血・赤みは数日、ピンホールのかさぶたは5~7日
回数部分的な傷跡として施術し、1か月間隔で5回をおすすめします(個人差が大きいです)。大きさ(1cm・2cm・3cm・名刺サイズ)単位で回数を設定
間隔1か月
持続再発の可能性あり — 治療後の経過観察が必要
どんな施術ですか
ケロイドは傷が治る過程で線維芽細胞が過剰に活性化し、コラーゲンが過度に蓄積した状態で、元の傷の範囲を超えて広がることもあります。病変内へのトリアムシノロン(ステロイド)注射は、線維芽細胞の活性とコラーゲン合成を抑えて病変を徐々に平らにし、かゆみ・痛みを和らげます。血管レーザー(Vビームなど)を併用すると病変の血流が減り、赤みの改善と再増殖の抑制に役立ちます。
こんな方に
- ケロイド(耳・胸・肩・あごのラインなどできやすい部位)
- 肥厚性瘢痕(手術・外傷・ニキビの後に盛り上がった傷跡)
- 効果:厚みの減少、赤み・かゆみ・痛みの緩和 — ただし複数回の治療が必要で、再発の可能性があります
ダテナでは
病変内トリアムシノロン注射 → UltraPulse ピンホール
施術の前に
- 妊娠・授乳中かどうかの確認
- 病変部位の感染・傷の有無を確認
- 「1回でなくなる治療ではない」ことを事前にご説明(期待値の調整)
施術の後に
- 注射部位をこすったり刺激したりしない
- 再発の兆し(再び盛り上がる、かゆみ)があれば早めの来院をご案内
- シリコンジェル・シート、圧迫療法の併用が可能
- 新しい傷・ピアスなどケロイドの原因となる要因への注意をご案内
あらかじめ知っておいていただきたいこと
- 注射部位の痛み、内出血
- 皮膚の萎縮・陥没、色素低下(過量・反復注射の場合)
- 毛細血管拡張
- 女性ではまれに一時的な月経不順
- 治療終了後に再発の可能性あり
一緒に受けられる施術
- 血管レーザー(Vビーム):赤み・再増殖の抑制
- フラクショナルレーザー:表面のキメ改善(病変が落ち着いた後)
- シリコンジェル/シート・圧迫療法
- 広範囲・治療抵抗性の病変では、外科的切除+補助治療が検討されることもあります(一般論)
「傷跡の組織の中に直接注射して、少しずつ平らにしていく治療です」「通常4~6週間隔で複数回、続けることが大切です」「赤みはレーザーを併用するとより早く良くなります」「再発しやすい体質の場合は、ケアを続ける必要があることもあります」
施術の効果や回復期間は肌の状態によって異なります。価格や具体的な回数は、診断後のカウンセリングでご案内します。2026年10月時点の院内資料をもとに作成しています。
